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その他の講義科目など


デザインプロセス論演習(インターフェース&グラフィック)

インターフェース分野の学生とグラフィック分野の学生が一緒に受講します。どうすれば美しくかつ分かりやすいデザインになるかということを基本のテーマとし、ビジュアルデザインの基本的な考え方を学ぶ授業です。


デザインプロセス論(インターフェース&グラフィック)で学ぶ端的な例です。
このように、普段何気なくみている情報も意味が理解しにくくなっている事例があります。この授業では、問題を発見し、解決するというデザインの流れ(プロセス)を学びます。



周辺にある看板等から分かりにくくなっている事例を学生が見つけ、問題と解決策を自分でプレゼンテーションしている様子です。普段何気なくみているものを改めてよく見直して考えることは大事です。

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最終課題は「情報の視覚化」として、自分が興味ある話を1枚の絵にまとめ、その情報を分かりやすく説明します(専門用語として「ダイアグラム」もしくは「インフォグラフィックス」とも言います)。



デコ絵文字(Photoshopによるオリジナルアイコン)

ペイント系CGソフト(Photoshopなど)が扱うラスター画像のしくみ(ドットの集合体)を理解したり、制約が設けられた絵文字(ピクトグラム)デザインの基礎を学ぶため、Photoshopで 40pixels四方の小さなオリジナルアイコンをつくりました。
下図は、高橋が担当したCG論演習で制作した過年度学生作品(2009-2014年度)。

       

       

       




DTP(Desk Top Publishing)

主にDTPに関して、代表的なソフト(Adobe Illustrator / Photoshop / InDesign)の使い方を修得しました。ソフトの使い方については、オリジナルテキストを使いながら、一つずつ丁寧に勉強していました。ほとんどの学生が初めて使うソフトですが、最終的に全員がCDジャケットまでつくれるようになりました。
※2001年度から2014年度までは「CG論演習」を高橋が担当しましたが、2015年度からは北本先生にバトンタッチしました(現在、担当していません)。

 
オリジナルテキスト(2014年度版)


授業でつくったCDジャケット(学生作品)


作品をプレゼンテーション&相互評価(2008年度)

 

 

周辺機器の扱い方(CG論演習)

DTPソフトだけでなく、入力装置としてイメージスキャナやデジタルカメラなど周辺機器の扱い方も学びました。



 

デザインアイテム論(グラフィック)

グラフィックデザインは様々な表現手段(アイテム)がありますが、それぞれの基礎知識について、テキストを使いながら学びます。様々なアイテムをまとめる目的で最後に「ポートフォリオ」を作成します。
学んだ基礎知識は、デザイン実習2・3や卒業制作など次の応用的な授業につなげ、卒業後の実務にも役立てるようにします。